ストラテラ 母親

母がADHDなので病院に連れていきました(30代/女性)

わたしの家族の話です。わたしの家族は何となく全体的にせっかちである。みんなよくしゃべるし、いつも慌てているような印象。そんな環境で育っていたわたしは彼らを見て、反面教師ではないが自分は落ち着いたのんびりした性格になろうと幼少のころ決意し生活していました。

 

特に専業主婦である母親はこのせっかち的な性格が強くよく忘れ物をしたり何か大間違えをしたり、よく父親にドジと言われて笑っています。たしかに笑って過ごせるようなこともあれば、なんとなく平気かな?と不安になるような事例もあります。

 

そんなある日、テレビを見ていると母親に似たような人の特集が。母親にそっくりじゃん、こんな人いるんだ、という感じで客観的に見ていましたが最後に「注意欠陥、多動性障害」「ADHD」という発達障害であるとの特集もしていました。

 

こんな人母親以外にいると思った一方、もしかしてこの病気が当てはまるのでは?と不安に思えてきました。母のせっかちのせいで迷惑を被ったことはありませんがさらに高齢になっていくであろう今後のことを考えると治せるものなら直してあげたい。と思うようになりました。

 

ダイレクトに母親に言うと傷つけてしまいそうなので録画したこの番組を母親がいるときに流してみました。すると母親も興味を持ったようで大笑いしながら見ていましたが最後に病気の説明になると真剣に見入って、母親が笑いながら「わたしもそうかもね」と言い出したので「じゃぁ一緒に病院行ってみようよ!」というと行ってみよう!ということになり病院に行くことになりました。母親もどこかで不安があったのかもしれません。

 

病院に行くとやはりテレビと同じような診断がなされ「ストラテラ」という薬を処方されました。この薬は母親のせっかちや忘れがちな性格を改善してくれる薬だそうです。
この薬は即効性がなく効果が安定するまでに2ヶ月ほどかかるとのこと、効果を夢見て飲み続けました。副作用はないように見えました。母親はいつもどおり生活をしていましたし、辛いなどの話は聞きませんでした。

 

現在この薬を飲み始めて半年ほどになりますがなんとなく忘れ物などが減ったような。でも長年せっかちに生きてきたのでその面はあまり改善されていないように思えましたが、少しはましになったのかなという印象も受けました。母親は50代ですがあまり高齢になると危ないようなので薬の服用は50代にうちに終わると思います。少しでものんびりした性格になり楽しい老後を迎えてほしいと思いました。家族で悩んでいるかたがいたら、ぜひ優しくすすめてあげたらと思います。